「40にして惑わず」
という孔子のことばは、
一度くらいは聞いたことありますよね。
意味は、
「(40歳ともなれば)道理も明らかになり、
自分の生き方に迷いがなくなる」
ってことなんですが、
実感としては、
「そんなこたーねーよ」
って感じです。
この私がそうだもの(笑)
今回は、
40代サラリーマンの「悩み」
をまとめてみました。
独断と偏見でランキングにし、
その種類を分類してみようと思います。
その上で、悩みの原因や解決方法
をお伝えしていきます。
やっぱりこの年代になると、
老後を意識している人が多いですね。
キレイ事なし!本音で行きます(笑)
40代サラリーマンの悩みは?
じゃーん、これがランキングです~!
っとしたかったのですが、
途中で順位付けすることに
あまり意味を感じなかったので、
悩みを列挙してみました。
- 給料が上がらない
- 会社に評価されていない
- 仕事がつまらない
→40代は毎日がつまらない?退屈な繰り返しから積み重ねの人生に転換する方法
- 仕事をやめたい
- 会社での先が見えている
- 自分のやりたい仕事ではない
→やりがいのある仕事求めて転職とか痛すぎ!会社に依存しない私の生き方 - 住宅ローンが残っている
- 小遣いが少ない
- 年金はいつ・いくらもらえるのか不安
- 老後の生活費はどうなるのか
- 子供の教育費が心配だ
→教育費の平均はいくら?大学までの推移をシミュレーション! - 子供が成長して自分から離れていってしまった
- 妻との関係がよくない
→40代男の離婚理由はお金?子供の養育費や住宅ローンと今後の生活を質問してみた - 親の介護が心配だ
- 相続で兄弟姉妹と揉めないか心配だ
- 会社と家との往復だけ
- 残業代が減り時間が増えてもやることがない
→働き方改革で残業代がカットされるサラリーマンは副業すべきか - 友人が少ない
- なんとなくこのままでよいのか不安
- 体力が衰えてきたと感じる
- 疲れやすい
- 趣味がない
- 肥満になってきた
- 薄毛になった
- 視力が低下してきた
→【緑内障体験談】精密検査でチェックしたことと進行を抑える予防法 - 40肩で肩が上がらない
- 腰痛が辛い
- 加齢臭がすると言われた
あてははまるものは、
いくつありましたか。(笑)
縛られているものから
解放されてもっと自由に生きたい・・・
という心の声が聞こえてきそうです。
悩みの種類を分類すると・・・
上記で列挙した悩みを
分類すると以下のようになります。
- 仕事に関すること
- お金に関すること
- 家族(妻・子育て)に関すること
- 生きがいに関すること
- 健康に関すること
こういった悩みは、普遍的です。
つまり、
- (10年前も、30年前も同じようなことに)悩んでいる人がいた
- (10年後も、30年後も同じようなことに)悩んでいる人がいる
ということです。
悩みの根本的な原因は何だ?
端的に私の考えを言ってしまうと、
根本的な悩みの原因は、
「自分でお金を稼いでいないから」です。
仕事が面白くないのは、
自分に裁量もないまま給料のために
誰かの指示を受けて作業をしているから、
ですね。
20代30代の頃は、
与えられた仕事をやり遂げていくことに、
喜びを見出していた部分もあったかもしれません。
例えば私の場合、
100億円を超える投資案件の組成に
おれ様が携わってるぜ・・・
(自己満足なドヤ顔)みたいなww
でもそのうち、
慣れとかも出てきて、
ワクワク感がなくなっていきました。
案件がうまく行って
ドカーンとリターンを得ても、
次の月の自分の給料は別に変わらないし。
結局、最終的な意思決定をして、
美味しい部分のリターンを
得るのは自分じゃないんですよね。
たとえ順調に昇進している人でも、
大きな組織で働いていると
自分で決められることって、
凄く限られるものです。
いつの間にか、
家族のため、住宅ローンを返すため・・・
つまり「生活のため」となっていきます。
今いる会社でしか通用しないスキルしか
身に付けてこなかったものだから、
転職もままならないというが世の現実です。
転職自体、悩みを根本的に解決する手段には
なってないと自分の経験から言えます。
「違う!本当の自分はこんなではない!」
と思いながらも、
組織の論理と忙しい日常に流されて行きます。
職場の人間関係が嫌だ、
自分はそれほど評価されていない、
と思っても簡単には辞めるられないものです。
だって、
- 収入源は今働いている会社しかない
- 家のローンも残っている
- 子供の教育費もこれからどんどんかかる
のですから。
これが現実です。
だから多くの人は、
生活のために毎朝会社に向かっているのです。
こうなると、
自分の人生って何なんだとか思うし、
家族との関係もギクシャクする可能性が高まります。
じゃあもし、自分でお金を稼げたら・・・
どうなるでしょうか。
あなたの悩みの全部とは言わないまでも、
多くの悩みを解決してくれるのではないでしょうか。
実はやってみてわかったことは
自分で稼ぐっていうのは、
とってもクリエイティブです。
- 面白そうだからやってみっか
- えい!やっちゃえ!
みたいなことができるのです。
それを可能にしているのは、
インターネット技術の発達です。
サイト(ブログ)を立ち上げて稼ぎを得るのに
必要な自己投資額は、
ドメインの取得費とか
レンタルサーバー代くらいです。
せいぜい2万円とかあれば
できてしまいます。
飲食店開業などのように、
多額の資金を金融機関から借入して
イチかバチかでギャンブルする
必要なんてありません。
自分で取り組むビジネスの結果は、
全部自分に跳ね返ってきます。
自分の予想通りに仕掛けて成功したら、
ダイレクトにお金が入ってきます。
全てが成功するわけではなく、
失敗もありますよ、当然に。
でも、たかだか2-3万円の自己投資で、
破産とかありえません。
リスクは限定的
リターンは青天井
と断言してもいいでしょう。
自分の銀行口座に、
給料以外のお金が振り込まれる感覚を、
あなたにも体験してもらえればと思います。
こうなると、
- 学校の先生の言うことを聞いて勉強しなさい
- いい学校にいきなさい
- 大きな会社に入りなさい
- 上司の指示通りに仕事して評価されなさい
- そうすれば昇進して給料があがります
みたいなこれまでの教え(世の中の常識)
が虚しく聞こえてきます。
まず副業(複業)で稼ぐことに注力せよ
キレイ事ではなく、まず稼ぐこと。
自分で稼ぎを生み出そうとする
マインドを持つことです。
副業の収入が
- ゼロから1,000円
- 1,000円から1万円
- 1万円から10万円
と、増えていけば会社への依存度は
どんどん減っていきます。
十分な稼ぎが得られれば、
気持ちにゆとりが生まれるのです。
「会社を辞めようと思ったら、
いつでも辞められる」
という選択肢を持つことです。
よく、
- 自分の好きなことで稼ぐ
- スキルを磨くために資格を取る
- 今が転職のチャンス
とか言われますよね。
あれ、全部間違いだと私は思っています。
関連記事:
資格で副業は稼げる?取得の難易度やノウハウでは稼げない現実
こういう「聞きざわりのいい言葉」は、
気をつける必要があります。
わたしは、これを実践して悩みを
根本的に解決した人をほとんど知りません。
資格スクールや転職のエージェントが
儲けるダシにされている場合が実に多い。
そうではなくて、まず自分で稼いでみる。
これが解決方法ですね。
これができて始めて人生の選択肢が広がるのです。
※この記事を読んだ人はこちらの記事も読んでいます。
まとめ
結局、悩みの大半は、
自分でお金を稼ぐことができるという感覚
をもつことができれば解決できるものばかり」
ではないでしょうか。
こんな極論を言うと、
「お金が全てじゃない」とか
異を唱える人が出てきます。
これには2タイプがあります。
- 実際にはお金がない人
- 既に十分稼いできた人
前者のタイプは、
ボランティア活動に熱心に取り組む人
の中で見かけることがあります。
この手のタイプの人は、
「自分はいいことをやってるんだ!」
という自負心は先行しているけど、
根本的な解決ができていない印象です。
例えば、
「震災で被害に遭った
ワンちゃん・ニャンちゃんを救いましょう!」
などと訴え街頭募金をしている人とかそうじゃないかな。
一方後者のタイプの人は、
ビル・ゲイツとか
ウォーレン・バフェットのような人を
個人的にはイメージします。
現在でも多額に稼ぐ一方で、
基金を設立して学校を設立したり、
インフラを整えたりしていますよね。
- 目指すべきなのはどっちなんですか?
- どっちが社会的な問題を解決してるんですか?
って話です。
後者しかないでしょう。
お金が全ての問題は解決しませんが、
お金を稼げれば問題の9割以上は
取り除かれるんじゃないかな。
道徳のない経済は悪なんだけど、
経済なき道徳は単なる寝言だって話です。
この記事へのコメントはありません。