資産運用における分散投資の考え方を初心者向けにわかりやすく解説

資産運用で「分散投資」という言葉を良く聞くけど、意味がよく分からない・・・
分散投資すると何がいいの?

今回はこんな疑問について、わかりやすくお答えしていきます。

結論をまずお伝えすると以下のようになります。

  • 分散投資とは、リスクを減らすための投資手法(考え方)
  • 分散投資の方法は、性質の異なる資産・地域(通貨)・時間(タイミング)などを組み合わせ

 

ここまで読んで「わかったぜぃ!」ということであれば、この先を読み進める必要はありません。

ただもし、

は?どういうこと?
わっかんないんだけど・・・

ということであれば、この先を少し読み進めてみてください。

小難しい話にならないよう気を付けつつ、わかりやすく解説していきます。

由緒ある金融機関や公的な教育機関とかでも取り上げている内容ですが、ちょっとお堅く、とっつきにくく感じることありませんか。

なので、わっかりやすい例を出しながら話を展開していきます。(そこが他との違いです。)

ちなみに、私(ノビ)は証券アナリストと1級ファイナンシャル・プランニング技能士の資格を有し、資産運用会社での実務経験があります。

「分散投資とは?」の前に「リスクとは何ぞや?」を知る

今回のテーマは「分散投資」ですが、投資には「リスクがある」ことを前提として話を進めていきます。

なので、まずはリスクとは何かについて、こちらの記事を読んで理解することをお勧めします。

金融商品のリスクとは?種類の一覧と意味をわかりやすく解説

この記事に書かれていることは、ざっくりこんな感じでした。

  • リスクとは、不確実性のこと
  • 「リスクが大きい」とか「リスクが小さい」は、リターンの振れ幅の大小のこと
  • 大きなリターンを得るためには、相応のリスクが必要

リスクなんて取りたくない!→じゃあ、リスクが同じなら?

ちょっと質問です。

あなたがもらう給料(報酬)について、以下の3つから選ぶとしたらどれにしますか?

  1. 確実に、1,000万円もらえる
  2. じゃんけんで勝ったら2,000万円もらえる。でも負けたらゼロ円
  3. 10本くじを引いて、1本のあたりを引けば1億円もらえる、でも外れを引けばゼロ円

 

ちなみに、3つの選択肢のどれを選んでも、「期待値」は同じ1,000万円です。

「期待値」とは、ある試行を行ったときに、その結果として得られる価値(数値)の平均値のことです。

そして、この「期待値」は、以下の①×②の合計で計算します。

① 得られる価値
② その確率

具体例で確認しみます。

2で言うある試行とは、じゃんけんのことです。

じゃんけんの結果は最終的に、勝って2,000万円ゲットか、負けて0円か、の2つに1つです。

勝つか負けるかは半々。勝つ確率50%で、負ける確率50%。

期待値は以下のように計算します。

2の期待値
=(2,000万円×50%)+(0円×50%)
=1,000万円

一方、3で言うある試行とは、くじ引きのことです。

くじ引きの結果は、当たって1億円ゲットか、外れて0円か、の2つに1つです。

10本のくじの中に当たりは1本なので、当たりを引く確率は1/10、すなわち10%ですね。(外れる確率は90%)

この場合の期待値は以下のように計算します。

3の期待値
=(10,000万円×10%)+(0円×90%)
=1,000万円

 

あなたがもし、

1,000万円なんてはした金だぜぃ~。ここは1億狙って勝負だ!

というタイプであれば、3を選ぶかもしれません。。

でも、恐らくほとんどは、1を選ぶのではないでしょうか。

なぜなら、1なら「確実にもらえる」からですね。リスクなしです。

2は、じゃんけんに勝てばいいけど、負けたら「もらえない」という不確実性(=リスク)があります。

3も、当たればドーンと大金を手にできるけど、外れたら「もらえない」という不確実性(=リスク)がありますからね。

なかなか選びづらいのです。

ここで誤解してもらいたくないのは、何も私は

リスクを取れや!この意気地なし!!

っていうことを言いたいのではありません。

「リスクを避けたい・・・」と思うのは、ごくごく「ふつー」ですよってことです。

むしろ、極めて合理的な判断です。

これって、

「同じリターン」なら、「リスクが小さい」方がいい

ってことです。このことは、さっき出した問題から納得してもらえると思います。

じゃあもし、「リスクが同じ」ならどうでしょう?

「リスクが同じ」なら、「リターンが高い」方がいい

というのが合理的な判断になりますよね。

ここ、むっちゃ大事なのでもう一回書きますね。

  • 「同じリターン」なら、「リスクが小さい」方がいい
  • 「リスクが同じ」なら、「リターンが高い」方がいい

 

分散投資は、同程度のリターンであれば、少しでもリスクを小さくし、同程度のリスクであれば、少しでもリターンを高めるための投資手法です。

Yahoo!知恵袋でこん感じの質問・疑問を見つけました。

ハイリスク・ハイリターン、ローリスク・ローリターンを国や投資対象を分けて分散投資(リスクヘッジ)していくと、結局損も出なければ利益も出ない、という結果になるのでは?

だったら最初から投資なんかしないで、預金で持っていればいいんじゃね?

これまでの説明を踏まえ、私なりの答えは以下の通りです。

  • 投資はリスクを取っているので、リターンがほぼゼロ(預貯金と同じ)ということはない
    (預金はリスクがない(安全資産)なので、リターンはほぼゼロ)
  • 分散投資すると、「損も出なければ、利益も出ない」という結果になるのではなく、リターンの振れ幅が小さくなる(=リスクが小さくなる)
  • 分散投資によって、同じリターンのものならリスクを小さく、同じリスクのものならリターンを高くする、ことが期待できる
  • 預金だけだと、むしろインフレにより(額面は変わらなくても)価値は減っていく

という答えになりますかね。

 

じゃあ、どうすれば分散できるの?

って疑問が湧くと思いますので、話を進めます。

分散投資の方法(種類)

分散投資の方法(種類)の話で前提になるのは、

・リスクとは不確実性のこと
・分散投資とは、少しでもリスクを減らするための投資手法

です。これを踏まえた上で、分散投資はどうするのか。

結論をお伝えすると、分散投資は、性質の異なる資産・地域(通貨)・時間(タイミング)などを組み合わせること、で行います。

図示してみるとこうなります。

それぞれボリュームがある話なので、別の記事で説明してきますね。

まとめ

資産運用における分散投資の考え方について初心者向けに解説してきました。

分散投資とは、リスクを減らすための投資手法(考え方)です。

ギャンブラー気質な人※はともかく、ふつーの人は「同じリターンなら、リスクが小さい方がいい」という合理的な判断が働きます。

これが理解できれば、「リスクが同じなら、リターンが高い方がいい」という考え方も異論はないでしょう。

※ギャンブラー気質の人は、こんな特徴のある人ですかね。

  • 勝つか負けるかのスリルが好き
  • お金の価値を軽く見ていて浪費が激しい
  • 負けず嫌い
  • お金の貸し借りに抵抗感がない
  • いったんハマると、他のことを犠牲にしてまでのめり込む

分散投資は、性質の異なる資産・地域(通貨)・時間(タイミング)などを組み合わせること、で行うことになります。

これについては、続けてこちらをお読みください。

【関連記事】
分散投資で資産を分散する投資対象・種類には何がある?

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