預金・貯金と貯蓄の違いは?資産形成の初心者が押さえるべき2つの考え方

預金・貯金・貯蓄の違いって何だっけ?

オーナーのノビです。

預金・貯金・貯蓄の使い分けを理解していますか。

普段何気なく使っているけど、今さら人に聞けないし・・・

ということもあるのではないでしょうか。

実際に、ヤフーの知恵袋でも貯金と貯蓄の違いについて質問がされており、6.5万もの閲覧履歴がありました。

ベストアンサーに選ばれた回答はこちらです。

貯金=お金を貯めること。または、貯めたお金。

貯蓄=蓄えを貯めること。預金・株券・生命保険などをまとめていう語。
(たいてい、資産になりうる土地・家屋・自動車なども含むことが多い。)

出典:ヤフー知恵袋

 

端的に回答しておりますが、もう少し深掘りした方がより理解が深まると思いましたので、解説してみることにしました。

この記事を最後までお読みいただければ、「預金」「貯金」そして「貯蓄」の意味や違いについて、よりハッキリとわかるようになります。

また、これから資産形成をしていこうとしている初心者のあなたが、押さえるべきポイントについても触れますね。

ちなみに、私は1級ファイナンシャル・プランニング技能士と証券アナリストの資格を有し、金融の実務経験があります。

「預金」「貯金」そして「貯蓄」の意味や違いは?

それぞれの意味をしっかり理解することで、違いがわかってきます。

預金とは

「預金」とは「(金融機関に)お金を預ける」という意味です。

「金融機関に」というところがポイントです。

金融機関とは、都市銀行や地方銀行、信用金庫、信用組合、労働金庫、ネットバンクなどのことです。

あなたも銀行とかの金融機関に口座を既に持っているでしょうから、これはわかりやすいと思います。

貯金とは

金融機関にお金を預けることを「預金」とお伝えしました。

では、「ゆうちょ銀行」とか「JAバンク」とかにお金を預けることも「預金」と言うでしょうか。

こちらは、「預金」ではなく、「貯金」という言葉を使います。

「銀行にお金を預けるのと同じなのに・・・なぜだー!?」と思いますよね。

実は、2007年10月にスタートしたゆうちょ銀行は、郵便局で取り扱っていた「貯金」の事業を引き継いでいます。

郵便貯金の名残りで「貯金」ということばが現在でもつかわれているのですね。

現在のゆうちょ銀行は、都市銀行などの金融機関と同じくくりですから、「預金」も「貯金」も実質的には意味が同じと部分もあります。

ただ、「貯金」には「お金を貯める」という行為を指し示す意味があります。

最近は手数料とかの関係であまりやらなくなりましたが、貯金箱に小銭を貯める行為は「貯金」と言います。

奥さんや旦那さんに内緒でため込むいわゆる「へそくり」も「貯金」です。

お金を貯めるという行為は、金融機関にお金を預ける場合も含まれますから、「預金」も「貯金」の一部だと言えますよね。

預金:金融機関にお金を預けること
貯金:お金を貯める行為
預金は貯金に含まれる

と捉えると少しスッキリしてきませんか。

貯蓄とは

預金と貯金の意味や違いがわかったところで、「貯蓄」はどうでしょうか。

貯蓄とは、知恵袋のベストアンサーにあった通り、「蓄え(たくわえ)を貯めること」です。

「蓄え」には、モノ・おカネが含まれますから、「貯蓄」とは財貨を蓄えること、という意味になります。

これには、手持ちの現金、金融機関に預けてある預金・貯金(預貯金)はもちろん、債券・投資信託・株式といった金融資産、貴金属や不動産などの実物資産も含まれます。

「お金」という範囲に限定されていた「預金」や「貯金」と異なり、「貯蓄」には、金融資産とか不動産とかも含まれますからかなり範囲が広いですね。

ということで、ここまでをまとめたものを図示するとこんなイメージになるでしょうか。

「預金」「貯金」そして「貯蓄」の意味や違い、そして関係性について解説しました。

次に、資産形成の初心者が意識しておいたいいポイントについて解説していきます。

「預金」「貯金」そして「貯蓄」の意味や違い、そして関係性までの解説でもう十分、もう結構、ということであれば、この先は読んでもらう必要はないかもしれません。

ただ、例えばこれから老後資金の確保とかに向けて学んでおきたいという場合は、これから先の内容はためになるかもしれません。

資産形成の初心者がおさえておくべき2つのポイント

今回あなたがこのページにたどり着いたのは、単に意味や違いを知りたいと思ったからでしょうか。

根底には資産形成に関する興味があるんじゃないか、私は考えています。

そんなあなたにちょっと役立ちそうなお話をします。

支出後に残ったお金を貯めようとしてもうまくいかない

「収入と支出のバランスが大事ですよ」とか「家計管理は大事ですよ」とか、聞いたことありませんか。

これ頭ではわかると思うんですけど、多くの人は・・・

  • 収入を増やして
  • 支出は極力減らして
  • これで余り(残り)を預貯金に回す
  • これを繰り返せば、いつかは資産形成できる・・・

と考えている印象です。

でも、現実はというと・・・

  • 思っていたより収入が増えないな・・・トホホ(;´д`)
  • 想定外の支出があった・・・イタイ(>_<)
  • なんだかんだで、結局お金が残らなかった・・・
  • だから預貯金に回せなかった・・・ま、来月からまた頑張ろう!(; ・`д・´)

ということを繰り返しているのではないでしょうか。

なぜ、うまくいかないんですかね。。。

私が思うに、「収入-支出=預貯金」で考えているからなんですね。

これだと、後から出たとこ勝負で、その月に預貯金に回せなくても、次の月こそは・・・って精神論的な解決策になりがちなんです。

これだと、なんだかんだの言い訳ができてしまい、計画的にお金を貯めることはできない可能性が高いです。

では、どうすれば毎月着実にコツコツと資産を積み上げていけるのか。

それは・・・

「計算の順番」を変えるんです。

は?どういうこと?

と思ったかもしれません。

解説していきますね。

先ほど「収入-支出=預貯金」では、うまくいかないと言いました。

計算の順番を変えるというのは、こうすることです。

収入-預貯金=支出

これだと、収入があったら、まず自分の資産形成のために確保します。

だから、毎月確実に資産が増えていくことになります。

そこから実際の支出を組み立てるのです。

これに対して、

そんな簡単なことでできるのか?
〇〇はやっぱり必要(な支出)は出てくる

とかいろいろ言いたくなるかもれません。

これは資産形成をしていくうえで、これはとても大事な考え方だと断言できますね。

人間というものは、手元にカネがあると、ついついしょーもないものにカネを注ぎ込むもんだなーと実感しています。

最初に将来の蓄えとして確保しておけば、手元に残るカネの範囲はより限られるわけですから、それをベースに支出を組み立てるようになるというわけです。

これは私が実践してきて、効果があると実感している方法ですので、あなたも試してみることをおすすめします。

預金・貯金だけだと実質的な価値は目減りする

例えば、比較的高金利だと言われるネット銀行に預金しても、利息はあまりつきません。

せいぜい0.1%とか0.2%とかの世界なので。

100万円預けても1年で千円とか二千円の利息です。

実際には、税金が差し引かれて手元に残る金額はより少なくなります。

関連記事
月3万円使えるお金を増やす(稼ぐ)には?預金の必要元本を試算した結果・・・

それでも、100万円という元本は100万円のままであり、元本割れはしていません。

下手に投資して元本割れするくらいなら、低金利でも銀行に預金しておく方が安心と考えがちです。

ただ、物価が上昇(インフレ)になると、相対的なお金の価値は下がりますから、額面金額は100万円のままであっても、実質的な価値は下がり資産が目減りします。

ですから、先ほどの「収入-預貯金=支出」方式で、例えば毎月コツコツ5万円(年間60万円)預金すると、10年後に預金残高は、600万円+利息となります。

ただ、10年後のその預貯金の実質的価値は、600万円もなく、資産価値は目減りしているということは認識しておきましょう。

まとめ

今回は、「預金」「貯金」そして「貯蓄」の意味、違い、そして関係性について解説してきました。

  • 預金は、金融機関にお金を預けること
  • 貯金は、お金を貯める行為
  • 貯蓄は、蓄え(お金に限らず財貨)を貯めること

でしたね。

概念的には、貯蓄>貯金>預金ということになります。

上記で示したベン図のチャートももう一度ご確認くださいね。

また、資産形成をしていくうえで、

  • 支出よりも先にまず預貯金に回すお金を確保する考えは大事
  • ただ「預貯金だけ」では実質的な資産価値は目減りする

というポイントも忘れずにいてくださいね。

今回はこの辺で。

追伸:

そもそも、入ってくるもの(収入)がなければ、預貯金を確保するもないですよね。

収入は、「あなた」という人的な資産がベースです。

自力で稼げる能力を身に付けておく(蓄えておく)というのも大切ですよね。

むしろ、預貯金の額を気にするよりも大事かな・・・^^

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