月曜の朝、ブルーな気持ちになることはありませんか。
会社での仕事は指示されたからこなしてるけど、それ自体に何の意味も見出せない。
ふと、自分は何のために生きているんだろうって思うことがある。
でも、一体どうやったらこの不毛な無限ループから抜け出せるんだろう・・・
こんな風に考えたことはないでしょうか。
実は私がこの思考に嵌っていたのです。
過去形で書いた理由は、たとえサラリーマンとしての仕事は相変わらず同じことの繰り返しでも、自分の“考え方”、“あり方”、そして“日々の行動”を変えることで、自分の中に変化が徐々に生まれてきたからです。
「人生100年」と言われる時代に突入しました。
あなたが私と同じ40代だとしたら、この先迎える50代60代はどんな人生を歩みたいですか?
私は、これまでのなんとなく延長線上にある”こなす人生”ではなく、やったことを”積み重ねていくロバストな人生”にしたい!と強く思います。
もしあなたが現在、同じことの繰り返しで毎日が退屈でつまらない、生きている意味が見出せないと感じているのであれば、参考にしてもらえると思います。
繰り返しの毎日で刺激がない悩み
サラリーマンとして会社で働いていると、毎日繰り返していることってありますよね。
決められた時間に会社や学校に行って、言われたことを黙々とこなすだけの繰り返し・・・
本当はやりたくないけれど、生活を維持していくために仕方なく毎日同じことを繰り返すだけ・・・
「家族のため、生活のため」と自分にいいきかせて、明日もまた同じことをする。
だんだんと会社での仕事に飽きて退屈になり、”こなす仕事”になっていませんか。
40代になると、いい意味でも悪い意味でも視野が広がっているから、何か目新しいことがあっても、「あぁこれね・・・」とある程度のことはパターン化ができてしまう。
もはやちょっとやそっとのことでは心が動かされることが少なくなるんですよね。
たとえ、新しいことが出てきても、それに慣れて飽きがくればまた退屈な日々に戻る可能性は大です。
だからこそ、金曜になることが待ち遠しくなり、日曜の朝がブルーな気落ちになる、毎週その繰り返しだったりしませんか。
このような環境に身を置いている場合は、自分だけの時間をいかに有意義に過ごせるかが重要です。
ちょっと意識を変えてみるだけでも、退屈な日々からも抜け出すことができるのではないか、と私は思います。
ということで、これまでは毎日同じことの繰り返しがなぜ退屈で味気ないのかについて書きましたが、ここからはそんな生活から脱却するための糸口を考えて行きましょう。
つまらない退屈な毎日から抜け出す方法
毎日同じことの繰り返しで退屈な人の多くは、目的意識がなかったり、漠然としていたりする傾向が強いのではないでしょうか。
目的もなくダラダラと惰性で生きているから、毎日同じことの繰り返しでつまらない、と感じてしまうんだと思います。
でも、日々同じことの繰り返しをしている中にあっても、目的意識を持つと退屈だとしか思えなかった毎日を、違った見方で捉えることができます。
「毎日繰り返すことがある→だから毎日が退屈」じゃないんですよ。
極端な例をあげれば、メジャーリーグで活躍したイチロー選手は、毎日同じことを繰り返していたわけですよね。
傍からみれば同じことの繰り返しですけど、イチロー選手は何らかの目的意識を持って取り組み、同じ動作の中にも変化を見出していたのではないかと想像します。
えっ!?でも目的意識をいきなり持てって言われても・・・・
今、あなたはそう感じませんでしたか。
確かに普段考えたこともないのに、いきなり言われても答えられませんよね。
部屋の電気をつけるように、いきなり「目的意識」を持つなんて土台むりな話です。
飛躍しすぎました・・・m(_ _)m
最初のステップ
では、どういうステップを踏めばよいか。
私がおすすめするのは、まず「自分の棚卸し」をすることですかね。
棚卸しとは、過去の自分を振り返って、自分が一体何ものなのかを知るプロセスです。
詳しい話はこちらにリンクを貼っておきましたので、「本当に自分を変えたい」と思う方は、ぜひ取り組んでみてくださいね。
これに取り組むと、自分というものが”少し”見えてきます。
次のステップ
次に、自分が知っていること、日常で感じたことを”発信する”というステップです。
自分には発信できるようなことがない!
と思ったかもしれません。
私も最初そうでしたよ。
そういう人は、先ほどの「自分の棚卸し」をもう一度よーく眺めてみましょう。
必ず何かしらはあるはずです。
- あたなが一番熱を入れてきたことはなんですか?
- 一番お金を費やしてきたことはなんですか?
誰よりもたくさんの映画を見てきたとか、年間で100回近くアイドルの握手会に足を運んでいる、これまで300万円以上女の子にもてるための教材に費やしてきた、とかなんでもOKです。
自分では何でもないと思うようなことでも、他人から価値を感じてもらえることはあるものです。
発信しないことには始まりません。
もし、本当に見つからないなら、新しくインプットして、学んだことをアウトプット(発信)すればいいんです。
こんなポンコツサラリーマンの私だって40を過ぎてから、ネットビジネスに参入し、今こうして発信しているのですから。
発信の仕方にには、いろいろあります。
- SNS
- ブログ
- Youtube
- メルマガ
などです。
日々起きた出来事を、自分のフィルターを通して発信してみるのです。
人生を変化させる証明済みの真理
私はこれまで、成功している人の話を聞きに行ったり、本を読んだりしてきました。
高額なコンサルを受けたり、企画に入ったりもしました。
共通していたメッセージは、「よい習慣を継続すること」です。
これは成功の真理で、本当に例外がありません。
私は当初、感度の低かったので「へぇ~、そんなもんかな~」くらいにしか捉えていませんでした。
今から思うと意識レベルがまだまだの状態でしたね。
だから、ブログを立ち上げては挫折し、立ち上げては挫折し、を繰り返していました。
言い訳ばかりしている自分がいました。
それでもなんだかんだで細々と続けてきたんです。
このブログは、会社の上司から指示されたからやっているのではありません。
自分の裁量・意思で立ち上げたメディアです。
誰に強制されたわけでもなく、発信しているのです。
会社の仕事は、言ってみれば掛け捨て保険みたいなものです。
それは時間の切売りで、どんなにやっても自分の資産にはなりません。
”こなす”お仕事です。
一方の自分がメディアオーナーとして運営するサイト(ブログ)は、資産になります。
これは”こなす”のでなく、”積み重ね”ていくものです。
まとめ
毎日の繰り返しは、まずあるものだという前提に立ちましょう。
その前提で、自分自身がどのように目的意識を持って、日々を過ごすかにかかってきます。
目的意識を持つには、まず自分の棚卸しに取り組みましょう。
その上で、自分が感じたこと・人に価値を感じてもらえるようなことを発信していくのです。
こうすれば、毎日同じことを繰り返していても、自分の中に変化が徐々に生まれてきます。
「繰り返し」を「積み重ね」に変えるには、目的意識をしっかり持つことが重要です。
棚卸しも発信も面倒な作業の繰り返しです。
でも、このまま終わってたまるか、惰性に流されてたまるか、自分を変えたいという意識が強いからこそ、本気で取り組めるのです。
もう、”こなす”だけの人生を卒業して、自分の裁量で生きる”ロバストな人生”を送りたいのです。
現在も毎日同じことの繰り返しではありますが、着実に一歩一歩前に進んでいる実感があります。
ペースは決して早くないですけどね。
たぶん、この考え方って年を取るごとに毎日がつまらないと感じている人たちにも有効だと思います。
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