現在の私は、
・キャッシュポイントを複数持つ
・高い給料をもらう労働者ではなく自力で稼げるオーナーになる
・ネット上に資産を構築する
というマインドセットをみについています。
そのおかげで、日々の行動への迷いがなくなりました。
ただ、最初からそうだったわけではありません。
むしろ、
オレの人生このままでいいのか・・・と悩み、焦りながらも、グズグズと悩んでいました。
長い時間考えても結論が出ず、1歩も進んでいないみたいな状態です。
あーーー”” (怒)何やってんだろオレ!
今回はそんなど~しょもないところから、どうして変わることができたのか、という話をします。
「情報やノウハウさえあれば」と勘違いしていた
ふつ~以下のサラリーマンである私は、全くのゼロの状態から給料以外のキャッシュポイントを得ようとしていました。
過去の高校とか大学とか資格の勉強では、知識・ノウハウを覚えることで、一定の成功体験を持っていました。
だから、「お金を稼ぐ」という場合においても、その延長線上で考えていました。
つまり、とにかく知識やノウハウを手に入れれば、うまくいくだろうと考えていたのです。
実際いろんな書籍とかノウハウに手を出しました。
でもその成果は・・・
1つのノウハウをかじってうまくいかないと、スグに「これじゃダメだ」と投げ出し・・・
スグに次のノウハウに手を出し、「これもダメだ」と投げ出し・・・
とこんなことを繰り返していました。
どれもこれも中途半端。
そりゃそうです。
- なんとなくノウハウを読んで
- なんとなく理解したつもりになって
- なんとなく正しいやり方でやったつもりになって
いただだけなんですから。
それで「これ、使えね~」とかノウハウのせいにしていたアホたれです。
世の中の情報量は爆発している
そもそも、今の世の中に情報とかノウハウは溢れています。
インターネットが出てくる前と後では、情報量が全く違います。
90年代にネットが出てきて、2000年から2003年に情報量が爆発し始めます。
2000年に62億ギガバイトだったものが、2003年には320億ギガバイトと5倍に膨れ上がります。
この時点でも「おぉ~」って思いますが、こんなのはまだ序の口。
総務省「ICTコトづくり検討会議」報告書によると、2020年には世界の情報量は既に44ZB(ゼタバイト)に達しているそうな。
ゼタバイトって?って思いますよね。
調べてみました。
ゼタバイトは、10の21乗です。
ギガバイトの1,000億倍。
320億ギガバイト(2003年)から44ゼタバイト(2020年)になったということは、情報量はこの17年間に1,375倍に増加した計算です。
情報が多過ぎる場合の人間の行動
稼ぐためのノウハウだって、既に巷に溢れています。
個人で稼ぐためのノウハウは、リアルでもネットでもたくさんあります。
ネットでいうと、
- 物販系
- 情報コンテンツ販売系
- 紹介(広告)ビジネス系
です。
この中にも多数枝分かれしていくんです。
これだけ情報とかノウハウが溢れていると人間ってどうなるか。
もっと迷って、もっともっと動けなくなるんです。
選択肢があり過ぎると、結局何も選ばない選択をしてしまうんです。
なぜなら、選ぶっていうのはエネルギーが必要だから。
エネルギーの消費を避けるのは、人間の本能的な生存戦略です。
だから、
- 仕事で忙しかった
- 家の用事があった
- そこまでやる必要性を感じない
- そんなことしてまでお金を稼ぐ必要ない
- お金お金ってガツガツしてるのはどうかと思う
- どのみち副業だし(複業ではない)
- 会社からの給料がちゃんと出てるし
みたいに自分に最もらしい理由をつけて、結局何もしなくなるのです。
でも結局、
- 全然進んでないじゃん
- 元の場所と同じところにいるだけじゃん
ってわけです。
いつまでも行動できない無限ループを抜け出した私の方法
じゃあどうすりゃいいんだよ!
って話ですよね。
私の場合は、ある「出会い」がありました。
ネットを見ていて、たまたまとあるサイト(ブログ)に辿り着きました。
そのサイトに衝撃を受けたのです。
なぜ、衝撃を受けたのか。
それは、そのサイトにノウハウが詳しく書いてあるからではありません。
そのサイトの運営者の世界観というか、ものごとを捉えるフィルターが自分の価値観にドンピシャにハマったからです。
単にネットの記事を読んだだけなのですが、
「そうそうそうそう・・・・!!」
「俺も同じだ・・・」
ってなって文字だけの情報に心が揺さぶられたんです。
なんか不思議ですよね。
会ったこともない
ペンネーム
顔出しもしていない
って人に対して、
「この人だ!」
「この人しかいない!」
っと思いましたね。
そこから、そのサイト運営者からの発信をフォローするようにしました。
このことは、つまり、他からの情報は切り捨て、入ってくる情報を絞ることを意味します。
これまでは、何かしら有益な情報にでくわしたとしても、「いや、実はもっと他にもっといい情報があるんじゃないか」ってスケベ根性があったことは確かです。
でも、「この人だ!」って決めてからは、迷いはなくなりました。
その人が言っていたこと、やってきたことと同じことを自分もすればいいのです。
こうなると、「もうやるしかない」っていう状態になり、ブレがなくなります。
情報量の多さ、とか、ノウハウの充実度というのは、確かに大事な要素ではあります。
しかし、実はそこの優先順位は高くはありません。
ネットが普及する前の20世紀は、情報量は少なかったので、情報の自体の価値は高かったのですが、21世紀になって現在では情報・ノウハウは世の中に溢れていて、それ自体の価値はなくなってきてますからね。
それに変わって価値を持ち出したのは、既にある情報に以下に付加価値をつけられるかです。
同じ情報に接しても、発信者なりの視点とか解釈の仕方だったり、つまり「発信者のフィルター」に価値が出てくるようになったわけです。
発信者のフィルターは、その人の持つ世界観です。
我々は、何を判断基準に選択すればいいかというと、発信者が打ち出す世界観に共感できるか、ストンと腹落できるかってことになります。
まず「誰から学ぶか」を先に決めることの方が、ノウハウを手当り次第探し回るよりも、成果が出やすいんだなと実感しています。
この記事へのコメントはありません。