今日は、
オーナー思考とサラリーマン思考の違い
についてのお話です。
私自身は、不動産オーナーであり、サイトオーナーでもあります。
この2つのオーナーの違いについて私の経験をもとに説明していきます。
サラリーマンでありながら、不動産オーナー兼サイトオーナーってあまりいないでしょうし。
オーナーについての私の過去の捉え方
オーナーというと、どんなイメージでしょうか。
- 不動産(賃貸物件)のオーナー
- ビジネスオーナー
- 車のオーナー
- ウェブサイトのオーナー
なんてことが思い浮かぶと思います。
以前の私なら、
- 子育て費用もこれからどんどんかかる
- 自宅の住宅ローンも抱えている
だから、
不動産(賃貸物件)オーナーなんて無理~!
と思っていました。
借金の額が増えるのもなんか怖いですし・・・
また、サイトオーナーについても同様。
ただでさえ、40代を過ぎたIT音痴のおっさんなのにウエブサイトのオーナーとか訳わかんないし・・・
みたいな反応。
もう、話を聞く前の段階から、シャットアウトな狭小なマインドの持ち主だったのです。
今思い返すと、チャンスを逃しまくっていたなと感じています。
オーナーとサラリーマンの違いは?
そもそも、オーナーとサラリーマンの違いは何でしょうか。
それは「提供するもの」の違いです。
- サラリーマン(会社員)=時間と労働力を提供する
- オーナー=価値を提供する
ということですね!
提供するものが全く違うということです。
もっと単純化すると、提供するものが「時間なのか価値なのか」の違いです。
会社員が金をもらうのは、時間がベース。
サラリーマンやバイトだと、労働日数・労働時間でお金をもらいます。
早い話が時給換算でお金をもらってますね。
これは、自分の時間と労働力を会社に提供して稼いでいるということ。
一方で、経営者(オーナー)の場合は価値の提供になります。
そもそも「時給」という概念自体はありません。
その代わりに、自分が提供する価値に応じてお金をもらいます。
不動産オーナーってどんな感じ?
私が初めて賃貸物件のオーナーになるために銀行から借金をしたときは、正直ビビりまくっていました。
この書類に実印押したら、借金を背負うことになるんだな・・・(住宅ローンもあるというのに!!)
もし、期待した収益(キャッシュ・フロー)を生まず、ローンの返済が滞ったらどうしよう・・・
自己破産するしかないのかな・・・
みたいな心理状況です。
年収を超える借金を抱えても、入居者が決まらなければ無収入です。
収益物件を購入するために、どれだけ時間を掛けて調査や分析に費やしたかなんて全然関係ありません。
オーナーは借金をした以上、たとえその収益物件がキャッシュを生み出さなくても、ローンを返済する義務を負います。
物件がお金を生まず無収入であれば、まずは自分の預貯金などを切り崩し、それがもし尽きるなら物件を売却してでも返済します。
つまり、どんな手を使っても、ローンを返済する原資を調達してこなければなりません。
ただ、キチンと物件を選定すれば入居者が付き、多額のローンを組んだとしても、安定的なキャッシュフローを生んでくれます。
不動産(賃貸物件)がお金を生み出す資産になるのです。
この仕組みが順調に動き出すと、お金を稼ぐためにオーナーが動く必要はありません。
自動的に自分の口座にお金が入ってくるのです。
これがオーナーの思考であり価値観なのです。
怖いですか?
確かに不動産投資は、多額のお金が動くので、怖い部分はあります。
実際行き詰まって、自己破産する人だっていますけどね。
ウェブサイトのオーナーってどんな感じ?
ウエブサイトのオーナー、つまりネットビジネスのオーナーはどうでしょう。
自分がウエブサイト(ブログ)を所有してオーナーになり、そこからキャッシュを生み出す仕組みを作っていきます。
繰り返しになりますが、私はもともと40代のIT音痴のおっさんです。
会社ではダメサラリーマンの烙印を押され、部署にたらい回しされ、パワハラも経験しています。
ウエブサイトオーナーといっても、
- ワードプレス? →印刷機械か?
- サーバー? →ビールが出てくんのか?
- FTP? →は?もっかい言ってくんない?
ぐらいのレベルでした。
ホント、どーしょーもないおっさんだったのです。
だから最初は、100記事以上書いても全然稼げることはありませんでした。
つまり、時給0円です。
それどころか、レンタルサーバー会社と契約したり、ドメインを取得したりでお金を払ってたので、ゼロどころかマイナスです。
しかし、試行錯誤しがら、徐々に仕組み化していきました。
すると、少しずつアクセスが集まるようになり、ウェブサイト(ブログ)が成長していきました。
軌道に乗った後は、放っておいても自動的に収益を生み出してくれる仕組みへと成長したのです。
自分が動かずともキャッシュを生み出してくれる仕組みは、資産に他なりません。
これもまたオーナー思考であり価値観です。
不動産オーナーとサイトオーナーの違いは?
ココまでで、
- オーナーとサラリーマンの違い
- 不動産オーナーとは
- サイトオーナーとは
ということについて書いてきました。
サラリーマンとオーナーは、
- 時間を提供するのか
- 価値を提供するのか
というところに違いがあることをご理解いただけたと思います。
では、不動産オーナーとサイトオーナーの違いは何でしょうか。
もうお気づきですね。
リスクの度合いが全然違うんです。
不動産オーナーは、物件からキャッシュフローを生み出すために、最初に多額のお金が必要となります。
多くの場合、借金をします。
一方、サイトオーナーはどうでしょう。
ウェブサイト(ブログ)からキャシュフローを生み出すために、多額のお金が必要ないのです。
せいぜい、数万円の話です。
月平均にすると、数千円の世界です。
これ、リスクですか?
- 会社の飲み会に無駄金を払っている
- スマホゲームの有料アプリに何万円も金をつぎ込む
みたいなことを考えたら、リスクなんてまるでなしです。
つまり、ノーリスクってこと!
しかも、サイトオーナーになるために投じた自己資金は、将来青天井にキャッシュフローを生み出す可能性を秘めています。
ここまででどうですか?
40代に入って始めたこんなIT音痴のおっさんができるんなら、自分にもできるんじゃねって思えてきませんか。
実は私もサイトオーナーになることを始めたきっかけは、ただ、なんとなくおれにもできるんじゃね・・・という根拠のない期待感でした。(笑)
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