- 毎月の住宅ローンの返済がきつい(厳しい)
- このままだと支払えない・・・
そういう事態に直面してしまった理由には、
- 会社の給料が下がった
- 教育費などで他の支出が増えた
- ボーナス返済が苦しくなってきた
- ステップ返済の優遇期間が終わり毎月の返済額が増えた
- 金利上昇で返済額が増えた
といったものがあります。
返済期間が35年とか長期であれば、想定外の事態は起きるものと考えておいた方がよいでしょう。
では、住宅ローンの返済が厳しくなったとき、どうすればいいでしょうか。
今回は、住宅ローンの返済がきついときに、最初にすべきことと絶対にしてはいけないことについてお話します。
任意売却を検討する前にできることはあるのです。
そもそも、なぜ決まりごとのように35年ローンを組むのか、私には不思議でたまらない。。。
今現在住宅ローンの返済に困ってる人に言っても仕方ないけど、会社(他人)に人生預けちゃってるように思います。ただ、実際に住宅ローンを組んでいる人でも、自分の人生を取り戻す方法はまだありますよってことを、私の失敗や経験からお伝えしておきますね。(文末をご参照ください。)
住宅ローンの返済がきついときに最初に検討すること
住宅ローンの返済が厳しい、支払えないからといって、滞納し放置していても、何もいいことはありません。
「このままでは払い続けられない」と感じたときは、早めに対策を立てましょう。
最初に検討すべきは、以下のことです。
- 返済額の軽減申請
- 返済期間の延長申請
順番に見ていくことにします。
返済額の減額申請
返済額の軽減申請は、一定期間住宅ローン返済額を軽減してもらうように銀行に依頼することです。
- 子どもが進学し、支出が急激に増えた
- 転職して年収が減った
- 入院による医療機関などへの支出が増加した
- 長期療養が必要となり収入が減った
といった場合、一定期間だけの住宅ローンの返済額を減らしてもらうよう、銀行と交渉するのです。
支払いが厳しい期間に住宅ローンの返済を減額してもらえることはメリットです。
ただし、この方法には副作用(デメリット)があります。
軽減期間終了後の毎月の返済額は、従来よりも増えるということです。
ローンの返済を軽減してもらった分は、軽減期間終了後に当然支払うことになります。
その場合の毎月の返済額は、
従来の返済額
+軽減期間分に軽減された分
+その分の金利
となり、従来の返済額よりも増えます。
もし、将来の目処が全然立たないという場合には、次の返済期間の延長を検討してみましょう。
返済期間の延長申請
これは、現在の住宅ローン契約の条件を変更し、返済期間を延長してもらう方法です。
返済期間が長くなれば、毎月のローン返済の支払額を減らせるというメリットがあります。
ただし、こちらもデメリットがあります。
それは、返済期間が延びることで総金利負担額は大きくなるということです。
このデメリットがあっても、現在の返済額が過大でこのままでは返済が困難になという場合には有効な方法になります。
住宅ローンの返済が厳しいときに絶対してはいけないこと
住宅ローンの返済が厳しいとき、絶対にしてはいけないことは、別で借金をして住宅ローンの返済に充てることです。
つまり、「自転車操業」です。
これだけは禁じ手ですからね。
住宅ローンは、ローンの中でも金利の低さはトップクラスです。
住宅ローンが払えない状況下で、銀行のカードローンやパーソナルローンなどで他から借金して急場を凌ぐことは自転車操業の始まりです。
これらの利息は、住宅ローンの利息の10倍以上にもなります。
根本的な問題を解決するどころか、自体はさらに悪化し早かれ遅かれ破綻します。
例えば、毎月10万円の住宅ローンを返済しているとします。しかし、勤め先の業績が悪化し給料が減り今月の10万円の都合がつかなくなったとします。
そこで、カードローンの会社から10万円借りたとします。これを住宅ローンの返済に使っても、何割かは利息の支払いに充てられるので、元金が10万円減るわけではありません。
しかも、カードローン会社から新たに借りた「10万円+利息分」を返済することになりますので、借入の合計額は増えてしまいます。
こうなると、住宅ローンと他から借りた借金を返済していくのはさらに難しくなり、月々の返済額をまた他社からの借金で返すことを繰り返す、悪循環に陥ることになります。
この自転車操業は必ず終わりがきます。
住宅ローンのケースでありませんが、自転車操業の末路はこんな状態になります。
一人で悩まずに専門家に相談することも
住宅ローンの返済が厳しくなる理由には、家庭環境の変化や、収入面の変化が挙げられます。
他にも理由は考えられますが、人生は長いですので、これらのようなリスクは付いてまわります。
このような状態に陥ってしまったとき、一人で悩んでも、いい答えは出てこないものです。
現状の分析から、対策は色々と変わってきますので、お金を払ってでも専門家に相談することがおススメです。
専門家であれば、色々なケースの事例や現状分析から、最適な答えを導きだしてくれます。
おススメなのは、個人のライフプランニングに強いファイナンシャルプランナーへの相談です。
それによって、あなたが抱える住宅ローンの悩みは、解消へ一歩進みます。
それだけでなく、収支バランスの改善などの効果も出る可能性もあります。
返済が厳しいとき、専門家への相談を選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。
とはいうものの、実は根本的な解決方法もあります。
それは、給料以外に自分で稼ぐって方法です。
実際私は、この方法で住宅ローンを返済してます。
投資みたいに元本もひつようなく、損することもないので、最強な方法だと断言できます。
この記事へのコメントはありません。