会社に行きたくない、仕事を辞めたいと考える理由ってパターン化していますよね。
40歳を過ぎるまで会社員をやっていると、どこかの時点で漠然と会社を辞めたくなった時はないでしょうか。
私の場合は、それ以上に自分の体が拒否反応を起こして、
- 吐き気がする
- 下痢がする
- 熱が出る
- ストレスで眠れない
ということもありました。
実はこの「会社に行きたくない」「仕事を辞めたい」という時、共通の理由というかパターンがあるんですよね。
もしそのパターンがきちんと理解できていれば、「あ~、今は仕事を辞めたい時なんだな。仕方ないか・・・」と冷静に状況を把握したうえで、適切な対処が可能になります。
ぜひ、この記事を最後まで読んで参考にしてください。
この方法は私が実践している方法でもあります。
仕事を辞めたいと悩むパターン
「仕事を辞めたいと考えるのは、決して逃げや甘えではない」ということは、前回の記事で書いた通りです。
仕事を辞めたい時の思考パターンは、ほとんどこのどれかに当てはまりますよね。
- 自分の人生は、このままでいいのだろうか?
- 自分が本当にやりたいことは、この仕事なんだろうか?
- この仕事を続けることに何の意味があるのだろうか?
- この仕事には生き甲斐にあるのか?
- 毎日、会社と自宅の往復とわずかな休日で自分は幸せなんだろうか?
- これから先もずっとこのままの状態が続くのだろうか?
- 今よりもっといい仕事があるかもしれない?
私を含め40歳過ぎの男性って、結構孤独なものじゃないでしょうか。
- 仕事上の周りにいる人には話せない
- 学生時代などの旧友とも疎遠になっている
- 仕事の環境が違いすぎて本質的な悩みを理解して貰えそうにない
- 家族(妻・夫)にも心配を掛けたくないから言えない
といった具合に。
だから、ひとりで悶々と悩んでいる・・・みたいな。
仕事を辞めたい時の悩みの原因は、現在抱いている不満にあるわけなんですよね。
これがわかれば、人はどんな時に仕事を辞めたいと思うのかがより具体的に見えてきます。
仕事を辞めたいと思うのはどんな時?
「仕事を辞めたい時は、現状に不満を抱いているタイミングで訪れる」と考えると、ほとんどのサラリーマン(会社員)が、会社を辞めたいと考える理由はこれですよね。
- 上司に酷く理不尽に怒られた
- トラブルが発生して巻き込まれた
- 責任重大な仕事を任されて重圧を感じた
- 大きな失敗をした
- 職場の人間関係が悪い
- 待遇が悪くなった(例:ボーナス・残業代カット)
- 会社の方針が大きく変わって戸惑っている時(例:業績悪化・敵対的買収)
- 業務に限界を感じている時(例:年齢・ノルマ・スキル)
- 大きく環境が変わった時(例:異動・長期休暇のあと)
仕事にかかわらず、人は現状に不満を抱えている時ほど逃げたくなります。
これは人間の本能にあらかじめ植え付けられている危機回避能力なので、ある意味仕方がないことなんですけどね。
だから、仕事を辞めたいと思う時は「危機回避能力が働いているだけなんだな」と冷静に考えることができれば、気持ち的にも少しは楽になるんじゃないかな?
すべては法則(パターン)にしたがった流れになっているだけですからね。
不満の可視化と仕分けで問題を把握
仕事を辞めたい時は現状に何かしら不満があるわけで、不満を抱く理由を冷静に見つめ直すことが重要です。
- 仕事そのものに不満があるのか?
- 会社の体制に不満を抱えているのか?
- 自分自身に対して満たされていないのか?
落ち着いて考えてみてください。
それを棚卸しして不満を書きでしてみることをおすすめします。
たとえばこんな感じで。
- 人間関係(会社と自分自身)
- 社風(会社の体制)
- 給与(会社の体制)
- 評価(仕事と自分自身)
- 拘束時間(会社の体制)
- 待遇(会社の体制)
- 成績(仕事と自分自身)
実際に書き出してみると、具体的にどの部分に不満を抱いているのかが可視化できます。
で、次にやることは、その悩みや不安がどうしたら解消できるかということを考えてみるのです。
転職は対処療法!脱サラは地獄への入り口?
現在の勤めている会社を辞めたいと思ったことは一度くらいあるのではないでしょうか。
ただ、一部の違法なブラック企業で働いている場合を除き、転職活動に走っちゃいけないと私は思います。
というのも、現在の職場を変えて転職すれば、今抱えている痛みは取り除くことは多少できますが、それはあくまで対処療法だからです。
転職したらパラダイスが待っているなんて「単なる幻想」だということは、40歳を過ぎたあなたらならわかりますよね。
では、脱サラして起業するのはどうでしょうか。
早まってはいけません。
会社員を長く続けていて会社から給料をもらうことに慣れてきっている場合、会社の看板が一切ないところで自分で金を稼いだ経験がない場合、地獄を見る可能性が高いです。
脱サラしてフリーランスに転じることは、ほとんど何も保障がなくなることを意味します。
- 有給休暇なし
- 土日祝日も関係なく1日18時間とか働かなければならないケースも
- 社会保険が切り替わり保険料が跳ね上がることも
- 銀行からお金を借りるハードルが一気に上昇
不満がありながらもどっぷり会社に浸かってしまっていると、当たり前のことが当たり前でなくなります。
会社員が如何に守られているかがわかります。
もちろん、辞めたいのはやまやまです。
じゃあ、どうすればいいんだってことになりますよね。
私の場合は、会社員でありながら、複業オーナーとなり収入源を複数持つことで解決しましたよ。
これからの時代における会社員の悩みを根本的に解決するのは、この複業オーナーになって仕組みからお金を生み出すことなのです。
是非私のメルマガに登録して、どうやってあなたの同じような悩みを抱えていた会社員の私が、解決できたのかを学んでみてくださいね。
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