- 会社に行きたくない
- 仕事を今すぐ辞めて転職したい
- ストレスが溜まってもう限界だ
- 毎日が同じでつまらない
- 月曜日の朝が憂鬱
- あと何年この満員電車に乗ればいいのか
毎朝起きて会社に向かうことから、開放されたいと心底思っていませんか。
住宅ローンを抱え、子育てにお金がかかり始めて、仕事が単に生活費を稼ぐ手段となっている場合はなおさら、ではないでしょうか。
仕事にやりがいを見いだせないのも、不思議ではありません。
40代に入って仕事や家庭で責任が増えて抱えるものが多いところで、「会社・仕事を辞めたい!開放されたい!」というのは、甘えなのでしょうか。
私は、そういう思考になるのは、ごく自然かなと思います。
それは何故なのか、この記事で明らかにしていきます。
また、現在の職場でのストレスを減らす方法についてお伝えします。
ここでは、他のサイトのように転職サイトへの誘導は一切していません。
なぜなら、それはあなたのためになるとは思えないからです。
転職市場の仕組みも解説していきますので、ぜひ最後までお読みくださいね。
人間の行動原理にもとづく私の回答
「仕事を辞めたい」という感情が沸き起こるのは、ごく正常だと私は思います。
もっと言うと、辞めたいという感情以前に、こんな欲求があるはずです。
- 早く週末にならないかな
- 午後3時にアポ入れてそのまま直帰したい
- こんなクソどーでもいい会議早く終わりにしたい
組織で働く限り、意思決定できる範囲はかなり狭いものです。
仕事で事がうまく運んでも、報酬に跳ね返ってこなければ、単に生活費を稼ぐ手段でしかありません。
来る日も来る日も同じ作業をこなしていくことが、一種の美徳になっている職場とかあります。
IT化がより進んであと何年かすればやる必要すらなくなる作業に、何の疑問も工夫もなく続けることに、生き甲斐を感じる人っているんでしょうか。
私だったら「こんな仕事早く辞めたいな」という感情を抱くことでしょう。
良くも悪くも人間は、楽をしたがる生き物です。
「痛みや不快なこと避けて、快楽を追い求める」というのは人間の行動原理だと、心理学者のフロイトが提唱していました。
これを自分の普段の仕事に置き換えてみると、単なる生活費を稼ぐ手段として仕事をこなすのは、痛みであり不快なことなのです。
そう思っていない!と反論する人もいるかもしれません。
ただ、無意識レベルでは痛みを感じているのではないでしょうか。
そしたら本能的にその痛みを避けようとするのは当然ですよね。
だから、仕事が辛い・辞めたい・自由になりたいという感情は、「痛みを避けて快楽を求める」行動原理に基づいた本能的欲求なんです。
甘えとか、逃げではありませんので安心してください。
辞めたいけど辞められない理由は?
ただ「仕事を辞めたい」と口では言っていても、実際には辞めるとなると行動できない人たちがほとんど。
それは、本能的欲求によって「仕事を辞めたい」という感情を理性が押さえ込んでいる状態だからです。
そして、結局は仕事を辞めず(辞められずに)ズルズルと続けてしまっているのではないでしょうか。
でも実はこの「会社を辞めずに、現状維持する」というのも、「痛みや不快を避けて快楽を求める」という行動原理に当てはまります。
実際に仕事を辞めると、環境は大きく変わります。
たとえば、
- 仕事を辞めたら収入が途絶える
- 失業保険の手続きをしなければならない
- 転職先を見つけなければならない
- 新しい職場環境に適応しなければならない
というのは、かなりの結構エネルギーを消耗します。
そして、不安やストレスを感じます。
これって「痛み」ですよね。
「会社を辞めたい」と思った時は、その時点の仕事が痛みでした。
でも、いざ辞めようとすると、今度はそっちが痛みに変わります。
実際に辞めると更に別の痛みと向き合う必要があるのです。
それを思うと、結局会社を辞めるよりもズルズルと居座った方が楽だ、と考えるようになるんですよね。
やっぱり、人間は苦痛を避けて、楽な方に行きたがる生き物ってわけです。
「会社が辛い・辞めたいなら転職を!」は誰のため?
このサイトにたどり着くのに、あなたは「会社 辞めたい」と検索してきたのではないでしょうか。
実際に、何万人もの人がそういったキーワードを打ち込んでいます。
それだけ、みんな悩んでいるということです。
これ以外にもサイトをいくつか見たかと思いますが、それはどんなサイトでしたか?
きっとこんな感じではないでしょうか。
会社、辛いですよね、辞めたいですよね。
その職場でストレスを感じたまま仕事を続ける必要はありません。
転職して環境を変えてみませんか?
みたいなものがほとんどだったのではないでしょうか。
でも私はフツーに会社員やってる人は、エージェントサイトに煽られて転職なんてしちゃダメだと私は言いたいです。
1分1秒でも現在の職場から抜け出したいという気持ちはわかります。
でも、それで「根本的な悩み・問題の解決はしない」ということは自分自身が一番わかっているのではないでしょうか。
転職で新たな可能性!みたいな転職サイトやエージェントはたくさんあります。
ただ、彼らの目的はあなたに転職(回転)させることで人材を募集している企業から成功報酬をもらうことであって、あなたを幸せにしたいからではない、ということを理解しておくべきです。
不動産の物件を何度も回転させればさせるほど、仲介する業者に手数料が入ってくるのと同じ原理ですよね。
職場でのストレスをなくした私の方法
今の仕事や職場を一刻も早く抜け出したい!という悩みが深いことは、痛いほどわかります。
私も、会社で干されて異動となり、異動した先でパワハラを受けたという経験があります。
当時はもの凄く凹んで、うつにもなりかけました。
その職場から早く抜け出したいという一心で、転職のサイトやエージェントにも登録しました。
でも、その後で少し冷静になって考えると、転職というのは一時的な対処法であって、結局誰かの指示を受けて動くことには変わりは無いわけで、根本的な解決ではない気付きました。
転職活動を止めてその代わりに「自分で稼ごう、キャッシュポイントを複数持って、会社への依存度を下げていこう」と考え直したのです。
だから私は、不動産オーナーにもなったし、ネットビジネスのオーナーにもなったし、金融資産やビジネスを保有するオーナーにもなったのです。
会社員ですから、日中に時間はありません。
だから、限られた時間でやってきたことは、自分がいなくてもお金を生み出す仕組みを作ることに注力しています。
会社員の仕事は”労働”で、自分の大切な時間の切売りです。
でもオーナーとなって仕組みを一旦作れば、自分がそこにいなくてもキャッシュフローを生み出すことができます。
労働して報酬をもらうのではありません。
資産を持ってお金が入ってくるのです。
会社員であっても、仕組みをコツコツと積み上げて行けます。
現在、私には会社の給料以外にキャッシュポイント5つ以上あります。
お蔭でだいぶ会社への依存度が下がりました。
そうなると、気持ち的にはずいぶんと楽です。
これまで悩んでいた会社でのストレス、辛いという気持ち、疲れたという虚無感などのマイナスの感情が劇的になくなっていったことを覚えています。
現在の私は無理して会社の飲み会も参加することはありません。
- あいつはそういうやつだ
- 付き合い悪いから評価下げたろ
とか思われてるはずです。きっと。
しかし、私としては「ハイハイ、どーぞどーぞ」って気持ちですw。
そんな無駄な時間を費やすより、よっぽどマシだと思ってます。
会社から給料がもらえないと生活が成り立たないのであれば、その部署なり会社でしか通用しないやり方をこなす労働を続ける必要がありますが、私にはもうそうしなければならない割合が低減してきています。
職場の人間関係に悩むこともなくなりました。
サラリーマンでも複業オーナーになることで、会社員としての信用力を享受しつつ、気持ち的な自由が得られています。
だから、あなたも転職ではなく、複業オーナーを目指すことをおすすめします。
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