私は40代の会社員で、持ち家ありで子供2人。
一見フツーのどこにでもいそうなサラリーマン。
でも、大きく違うことが2点あります。
1つ目は、サラリーマンが不適格であること。
2つ目は、オーナーとしてキャッシュポイントを複数持っているということ。
私が働いている会社は、一部上場企業です。
そのためか、私のまわりには、
・昔から学校のおべんきょーがよくできた、
・先生の言うことよちゃんとよく聞いてきた
みたいな世間的に育ちのいい人が多い印象です。
なので、
・会社でも上司のいうことや規則は絶対と考える
・「何が(合理的に)正しいか」ではなく、
「誰が(どの肩書の人間が)言ったか」が何よりも大事と考える
・正真正銘の”完璧主義”
な人達ばかりです
なんかこちらが恥ずかしくなるくらい
サラリーマン根性のむき出しの人もいます。
私には到底そんな風にはなれません。
かつて、こんなことがありました。
かつて、資料に入れる棒グラフの“棒の色”を
「赤」にするのか
「青」にするのか
を検討するとのことで、
会議に招集されました。
参加人数は10人くらいいたと思います。
正直私にとっては、クッソどーでもいい話です。
勝手に決めてくれーな世界。
あまりにもくだらなくて、
時間がもったいなく思え
苦痛でたまりませんでした。
夕方6時半くらいに始まったその会議
7時を回ったところで、私は耐えきれず、
「どっちでもいいんで(失笑)。私帰ります。」
って会議室を後にしたです。(笑)
結局その会議は、夜の10時過ぎまで続いたそうで・・・
その後の人事評価は、
「不真面目だ」とのことで、
✕が付いたことは言うまでもありませんww
・・・不器用な人間なんです(笑)
その時、
あぁ、会社の中で偉くなっていく人達は、
どんな無駄な会議でもお行儀よく
振る舞える人達なんだろうな。。
って、その時私は思ったのです。
じゃあ、私自身も○○役員のようになりたいか
と自問すると、
そうなりたい!という気持ちよりも、
「あんなふうにはなりたくない」
という気持ちの方が大きいのが正直なところです。
サラリーマンであるからには、
ガマンして一応はそういうところを目指すべきかとも
思います。
ただ、そういうことが自分にできるのか?
と自問したら、「そんなことはオレにできっこない」
と即答できます。
一方で現実問題を考えると、私は
- 40代
- 会社員
- 4人家族
- 妻は専業主婦
- 子供2人
- 持ち家あり
- 住宅ローンあり
というスペックです。
これから教育費もかかるし・・・
金を稼ぐことは必要。
サラリーマンを続けることのもどかしさと
生活を維持するという現実問題
ここに凄い葛藤があります。
だから、簡単に「会社辞めまーす」
なんて言えません。
ポンと会社を飛び出して起業して
自営をすることは憧れる部分はあります。
ただ、起業した人が食っていくために
1日18時間以上働く人はザラにある話です。
会社員としての信用力や、健康保険や厚生年金といった
会社員ならではのメリットを捨ててしまうのは考えもの。
健康保険は国民健康保険に切り替わり保険料が増大します。
傷病・出産なんかの手当も乏しくなります。
年金も厚生年金から国民年金に切り替わり、
保険料が増大します。
こういう現実問題も考慮すると、
会社員として働きながら、副業でもするか
という考えにも至りますが、
結局それも時間の切り売りです。
労働者の延長線上であることは変わりません。
そこで、私は会社員という労働者として働き続ける
一方で自分がオーナーとなることを決意しました。
オーナーとは何か、
仕組みを構築し、キャッシュを生み出す資産を
所有する人のことです。
一度その仕組みを構築してしまえば、
会社員のように時間を切売りする必要はありません。
自分が動かなくても、
自分の口座にお金を生み出してくれます。
私は不動産オーナーでもあり、
サイトオーナーでもあり、
そのほかにも、株式の配当など
キャッシュポイントを複数所有しています。
これがあるのとないのとでは、
気持ちの上でのゆとりが全然違います。
目指すべきは、
一本しかない会社員としてのはしごを登っていくことではありません。
副業でどこかで働き、時間や体力を切売りすることではありません。
そうではなくて、
オーナー思考を持って、
仕組みを構築し、
キャッシュポイントを増やすしていくことなのです。
今回は、サラリーマンに不適格なら、
オーナーでキャッシュポイントを増やせばいい
という話をしました。
このまま、会社員としてのガマンを続けますか、
それとも、オーナーになることを決めますか。
現実的にほとんどの人は、
悶々とした気持ちを持ちながら会社員を続けます。
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